はじめに
モメンタムという言葉を聞いたいことはありますでしょうか?直訳すると”勢い”です。
自分たちなら大きなことを成し遂げられると信じ、自発的に創意工夫を行いながら、どんどん前に進んでいくようなチームに溢れる勢いを指しています。
モメンタムはどのようにして生まれるのでしょうか。
成果が出ているから必ず生まれる、というものでもありません。成果が出ていてもモメンタムのないチームはいくらでもあります。
モメンタムは偶然生まれるものでもないですし、盛り上げ上手なリーダーがセンスで生めるものでもありません。モメンタムを生む技術があります。
今回はその技術について解説します。
モメンタムの正体

モメンタムは「自分たちならすごいことを成し遂げられる」とチーム全体で信じられている時に生まれます。
チーム全体が自分たちの力を信じるためには、自分たちが求める成果に向かって着実に前に進んでいると実感できることが一番です。
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どうすれば目標を達成できるのか明確な方向性がある
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その方向性に沿って1歩1歩チームが進んでいるとチーム全員で確認し続けられている
この2つが揃った時にモメンタムは生まれるのです。
自分たちは大いなる成果に向かって、正しい道を今日も明日も歩んでいる、だからいつかその先に成果が出るんだ、という確信がチームを勢いづかせます。
決起会をしようが、ポスターを貼ろうが、この2つが満たされないならそれはただの賑やかしであり、その盛り上がりは一過性のもので終わります。
モメンタム創出のSTEP
1)目標を定める
目標がなければ何を求めているのかもわからないので、「自分たちならすごいことを成し遂げられる」と思う以前の問題です。
何を成し遂げたいのか明確にすることがモメンタム創出の第一歩です。
▼詳しくはこちら
https://x.com/meiku_shiba/status/2027139058049405406?s=20
2)目標をどのように達成するのか、その方向性を定める

目標に対して、思いつくアクションを手当たり次第行っていては、忙しいのに成果が出ないとい状態に陥ります。
これではモメンタムが生まれるどころから、チームの士気は下がる一方です。

目標に対して、それをどのように達成するのか、という方向性を定め、その方向性に沿ったアクションを行うことで、少ないリソースで大きなことを成し遂げられます。
この方向性のことを「戦略方針」と呼びます。

戦略方針は、抽象的すぎては意味がありません。
たとえばメディア企業のCEOが「ユーザーを惹きつけるコンテンツを作るという方向性」と提示すれば皆さんはどう思いますか?
一瞬「良さそう・・」と思うかも知れませんが、よくよく考えると、ユーザーを惹きつけたくないメディア企業はおそらく存在しないでしょう。
何かを言っているようで、何も言ってません。
ではさらに具体的に、ということで、「XXブログにバナー広告を出すという方向性」と示せばどうでしょうか。確かに何をすべきかは明確ですが、これは方向性ではなく単なるタスクです。
戦略方針は「程よい」抽象度で作成します。「〜という方向性」という語尾で違和感のない言葉であれば、内容はさておき抽象度はOKです。
この抽象度で、目標達成に資する重要なものを3つ程度示します。
3)進捗を共有する

週次で、戦略方針に沿ってどんなアクションが進んでいるのか、チームで共有します。
会議でも良いですし、週報でも構いません。週次で根気よく続けていくことが重要です。
”戦略方針に沿って”というところがポイントです。
戦略方針がない中で、1人1人のグッドニュースを共有しましょう、のような会議をたまに見かけますが、それでチームは目標達成に向けて勢いづく訳ではありません。
戦略方針がないので、その1つ1つのグッドニュースが目標に向かう道筋の上にあるものなのかどうかがわからないからです。
少し雰囲気が良くなる、くらいの効果しか見込めないでしょう。
戦略方針に沿って何が進んでいるのか、毎週チームで共有し続ければ、2ヶ月もすればモメンタム溢れるチームになるでしょう。
ぜひ試してみて欲しいです。
さいごに
モメンタムは”狙って”生みます。そして、それはセンスではなく技術でうみます。PIVOTでより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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